気軽にコンサートvol.5が終了しました〜
昨日、絵本館にて気軽にコンサートvol.5が無事に終了いたしました。
今年は、ピアノと紙芝居のコラボをしたり、
お手玉でみんなで遊んだり、皆さんで歌ったりして、
子供だけでなく、大人もすごく盛り上がり、笑顔になりました。
ピアノの演奏もクラシックが中心でしたが、
クイズっぽく、興味を引くようにトークを入れたりしたので
小さいお子さんたちも、しっかりと聞いてくれました。
毎年、色々な試みをしていますが、
その度に、自分の引き出しにネタが増えていきます。
来年のvol.6は、また大きく変化したコンサートにしようと考えています。
(気が早い!?)
写真は主人が撮ったのですが、なぜか私が一人で弾いている写真はありません。
きっと、友人が撮ってくれた写真が、後日いただけると思います!
参加してくださった皆さんのお顔はぼかしてありますので、
雰囲気だけ味わってください。
大手音楽教室か?個人教室か?
新年度はやはり気分も新たに、ピアノを始めてみようかという気持ちも高まるのでしょうか。新規入会の生徒さんが数名いらっしゃいました。
逆に、GWも終わり、新生活も軌道に乗ってきた今、体験の申し込みをしようかと考えている方も多かもしれませんね。
ピアノを始めるということは、その前にお教室(先生)を選ぶことをしなければなりません。すでにご家族の方が習われていて、先生は決まっているという方は別として、大抵の場合は、どのお教室にしようかなぁと考えますね。これは一番大事なこと。ここで間違えると悲惨な結果が待っています。その時に考えておくと良いことを書きたいと思います。
ピアノ教室は大きく分けて、「大手音楽教室」「幼稚園などの課外教室」「個人教室」になるかと思いますが、それぞれのメリット・デメリットがありますから、それらの中で自分は(=我が家は、我が子は)どこを重視するのか、考えておくと良いですね。
「大手音楽教室」のメリットとしては、グループレッスンなども可能であり、交通の便の良いところに位置しており、先生のレベルも一定以上で、その教室のメソードに則ってどの先生も当たり外れがない、ということでしょうか。この先生でなければ!というのがなければ希望する日時に恐らく枠が空いているでしょう。もし引越しなどをしても引越し先で同じような内容のレッスンを受けられる可能性が高いです。転勤族のご家庭には嬉しいことです。
デメリットとしてまず一番に挙げられるのは、振替が不可能だということです。先生方は稼働する曜日が決まっており、店休日もあるので、指定の曜日以外のレッスンは難しく、学年が変わったり、塾や他の習い事などの都合で、今年はこの曜日でお願いします、と言うと、先生が変わってしまう場合もあります。これはピアノレッスンを最優先する姿勢が求められますね。
「幼稚園などの課外教室」は、同じ幼稚園のお友達がたくさん習っている、いつものお教室でレッスンが受けられる、など、環境の変化に敏感なお子さんにとっては、メリットがあります。保護者の送迎の心配も要りません。が、一方で、それゆえ緊張感に欠けてしまう、ピアノを習っているのかお友達と遊んでいるのか分からない状態になってしまう、音楽教室として相応しい設備が整っているとは限らない(ひどい調律のピアノ、とか)などのデメリットもあります。また幼稚園が休みの日のレッスンはどうなるのか、については絶対に確認が必要です。
次に「個人教室」の話です。うちの教室もこれに当たるのですが。長くなってきたので、この続きはまた後日、ということにしたいと思います。
歌声サロンと相続のおはなし
昨日、中央市民会館にて、「歌声サロンと相続のおはなし」のを行いました。
ちょっとだけ勉強して頭をほぐして、ラジオ体操で体をほぐして、歌を歌って心をほぐす。回数を重ねてきて、この不思議な取り合わせの会もだいぶ軌道に乗ってきました。
リズム積み木が完成しました〜
新年度が始まりますね。
ピアノに挑戦してみようと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
楽譜を読むのが苦手な方、リズムがよく分からない方に朗報です!
リズム(音の長さ)を感覚的に捉えていただきやすいように、
積み木を作ってみました〜。
今までは、カードを使っていたのですが、
それよりも、質量も感じることが出来るので、より分かりやすくなりました。
音符の種類(四分音符、二分音符、など)によって、長さが違うのはもちろんですが、
エネルギーも違います。
昔ながらの vとかvvとかで長さを数えるやり方ではなく、
視覚的・感覚的にリズムを感じることが出来ると、
弾き方・歌い方も自然と変わってきます。
レッスンで活用したいと思います。
ピアノおとぎ箱では、新入会の生徒さんを募集していますので、
どうぞ、お気軽に体験レッスンにいらしてくださいね。
レッスンに関する詳細は、公式ホームページをご覧くださいませ。
MUSIK KREIS〜リゴレット
今週末に迫ったMUSIK KREIS KONZERTの第2部で、リゴレットのハイライトをやる、ということで、後ほど詳細を〜〜なんて言ったきり、何も書いていないので、慌てて書いてみるべし。
そもそも、なぜに「リゴレットを」と考えたか、というと、毎回のMUSIK KREISでは、何か一つ、無謀とも言える企画を入れるのが恒例になっておりまして、今回は何をやろうかなあと考えた結果、最も参加者(=被害者?)が少なくて可能、かつ私の手間も少ないということで、先ず「オペラハイライト」が採用されました!(オペラの手間が少ない??って思わないでください。今までは、何ヶ月もかけて編曲をしたり、人を何十人も集めたり、練習を何回も入れたり、という風に、ものすごく手間がかかっていたのです。)
では、数あるオペラの中で何にしようかな、と考えて・・・今回のMUSIK KREISは、うちのお教室の生徒さんが中心なので、オペラどころかコンサートも初めてというようなお客様が多いのです。そこで、30分以内で納める、歌手が4〜5人で足りる、有名な歌がたくさんある(クラシック好きな方が考える有名どころとは桁違いに有名な曲、それこそ紅白に出ちゃうくらいの有名じゃないとダメです。)、などの条件に、見事にクリアーしたのが「リゴレット」だったというわけです。
リゴレットを30分〜???と言うと無謀すぎると思われるかも知れませんが、これには布石がありまして。昨年の夏頃に知り合いが出演したコンサートの一部にミニオペラなるものがありました。これが何と15分くらい。演目は「ヘンゼルとグレーテル」でした。それでも、観客にとっては十分に面白く、これはイケる!と自信を持ちました。
それに、古今東西のオペラの中には、3時間を超えるようなものも多いので、それを思えば2時間の→30分はまだマシと言えましょう。アリアばかりでは面白くないので、重唱も入れたいですし・・・ということで、今回の台本が出来上がりました。
稽古は何と!「2回しかしません。」と言ったものの、それはあまりにもかな、と思い、一応、顔合わせ兼カット箇所確認の意味で、年内に一度集まりました。そして、「冬休み中に覚えておいてね!」ということで、全権委任です。オペラですから、もちろん暗譜、動きも付けての、イタリア語歌唱です。
ま、心の中では、もう1回くらいは追加練習入れることになるだろうな〜〜と思っていましたが、皆さんが忙しすぎて、とてもそんな時間は取れず、本当にたった2回の練習で本番を迎えることになりました。私はひたすら「見猿 聞か猿 言わ猿」で過ごしましたけど(笑)
さてさて、本番はうまくいくでしょうか???絶対にうまくいくと確信しています。何しろ、本番には強い人たちですから。
でも、色々と反省点もございまして。たとえ30分でもオペラをやるということを簡単に考えすぎていたなということが多々ありました。せっかくならば、ホールが持てる機能をフル活用して演出できれば良かったのですが、経費の面からもリハ時間の面からも諦めねばならないことが多くありました。そして、そんなことなら、やはり「30分」とか「ハイライト」とか言わず、ノーカット、全幕やった方が面白いんじゃん!って思いました。
というわけで、次回は是非、全幕上演をしたいと思います!(って何故、そちらに話が進む?)